きめ細やかな対応

MRの仕事の流れ

私がMRとして勤務していた際には、15人ほど社員で課が構成されており、さらにその中で3つのチームに分かれていました。担当地域ごとにチームが編成されており、それぞれ競争意識が強かったです。ノルマは厳しく、月に1回の課のミーティングでは、各社員がノルマを達成できたかどうかを全員の前で発表され、厳しい上司の場合には、ノルマを達成できなかった原因を聞かれ、それに対する対策と来月の抱負と目標を話さなければならず、ミーティングの直前は、無理やりにでもノルマを達成するために薬局を回って薬を入れてもらうように頭を下げることもありました。
MRに関しては向き不向きがあり、正直学歴は全く関係ありません。高学歴でも対人関係が下手な人は成績が上がりませんし、低学歴でもうまく人に飛び込んでいければ成績はどんどん上がっていきます。もちろん、専門知識も必要ですし、MR試験も受験しないといけません。合格率の高い試験ですが、決して簡単ではなく、かなり勉強しないと合格はできません。しかも仕事をしながらの勉強ですので、かなり肉体的にハードです。仕事中も空いた時間を使ってファミレスやカフェで勉強をし、時間を見つける必要があります。

MRの病院訪問

MRの仕事は病院を訪問することですが、病院といっても、開業医・通常の病院・大学病院に大別されます。新人は開業医を回ることが多く、結果が出て役職が上がっていくと、訪問する施設も大きくなっていき、知名度の高い大学病院や総合病院を担当することになります。大型の病院は迷路のようで、まず担当する課を探し、そこで挨拶をし、今後どの先生に訪問をすればいいのかを確認します。
大病院はとにかく医師の数が多いので、誰をキーマンとして訪問すればいいのかについては、病院の看護師や、他社のMRに聞いたりもします。特に看護師は重要な情報を教えてくれるので、関係はしっかりと構築していく必要があります。他社ともそこまでバチバチのライバル関係があるわけでもなく、先生を待っている間は談笑したりもしています。各社で仲良くしておくことも、円滑な訪問をするうえで不可欠です。
大病院の場合、時には朝から張り付き、ターゲットの先生を待ち、夕方まで待って1分ほど話して終了ということもよくあります。各施設、先生と話せる時間は限られているので、準備はしっかりしておく必要があります。また、テレビのように、医師にお菓子を渡したりすることは禁止です。

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